代表インタビュー

有限会社福寿 代表 

古川 範子

―介護と関わることになったきっかけは?

昔は、会計事務所で経理事務として働いていました。

結婚をきっかけに出身地であった苫小牧から早来へ引っ越し、

勤め先を探したのですが、経理担当としての採用先が全くありませんでした。

当時、町会議員の知り合いに、

「古川さん、これからは介護の時代だよ」と教えていただけました。

それから、介護の勉強をしようと思い、

介護保険制度ができる 1年程前、

苫小牧で 3か月、研修を受けヘルパー 2級を取得しました。

当時介護の求人を探しましたが、介護従事者の職はなく、

ハローワークで、高齢者施設の調理師の求人を見つけました。

調理師免許を持っていたので、調理場で働き始めました。

2年半程たってから、勤め先で認知症患者を対象とした

グループホームが新設されました。

そこで、介護の仕事がしたいと申し出たら、

「明日からでも働いて欲しい」とおっしゃっていただき、

グループホームへ施設移動しました。

その後、訪問介護なども行っておりました。

―なぜこの事業を始めたのですか?

私が57歳の頃、
「定年になったらどうしよう」という思いがわいてきました。

介護職員として働いていく中で、

ご利用者様との関わりや、お年を召した方への接し方など、

どこかで楽しんでいる自分に気付きました。

そこで、

「私はこの仕事むいているかもしれない」

と改めて思いました。

「じゃあ、自分で立ち上げてみたらどうだろう」

と考え、施設だと規模が大きいため、訪問介護ならできると思い、

平成18年に立ち上げました。

 

訪問介護を初めてから、ご高齢者の声としてよく聴かれたのが

「足がない(移動手段がない)」と言う事でした。

病院へいくのも買い物へいくのも、自由にできないんですよね。

そこで、今度は介護タクシーをやろうと事業を始めました。

困っている人を見たら放っておくことなんてできないですよね。

その考えが元々あって、それが事業を始めるきっかけなんだとおもいます。

 

あと、昔会計事務所で働いていたため、

会社を立ち上げるノウハウを知っていたというのが大きいです。

会計事務所にいた時は考えてもいませんでしたが、

今思えば、

あの頃から事業を始めるためのレールが引かれていたのだと感じます。

 

―介護事業に対してどのような思いを持っていますか?

ご利用者の皆様に喜んでもらえる、

やりがいや張り合いを感じるところです。

一日機械的に終わる仕事ではなく、

人と深く関わり、

相手に少しでも役に立てればという思いで臨んでいます。

 

―自社の魅力は何だと思いますか?

弊社は小さい事業所なので、小回りが利きます。

「きめ細かいサービス」をモットーにしているので、

お客様への声掛けひとつでも、親切丁寧に。

掃除するさいも、きめ細かく行う。

調理しても、美味しく、かつその方の好みに合うよう味見してもらい、

体調によっては味を調節するなどの配慮をするなど、

徹底してご利用者様に配慮します。

私が苫小牧で働き始めて驚いたのは、一部事業所で、

平日16時で業務が終わるところがありました。

私は、訪問介護はお客様の家で行う業務なので、

土日、祭日だからって休むという感覚はありません。

お客様は毎日生活しているので、私がいればいくよ!と思っていて、

安否確認を含めて、朝30分訪問するということを年中無休で行っています。

常に、お客様は神様という気持ちを忘れず、

美味しい食事が食べられるのも、お客様あってこそ。

そういう気持ちが根底にないと、相手に伝わってしまいますから。

 

もちろん、スタッフには休みが必要ですから、

業務に関してはしっかりシフトを組んで取り組んでいます。

―仕事をしていて一番大変な事と一番の喜びを教えてください。

ご利用者様は人生の大先輩であることを、

念頭において対応しておりますが、いろいろな方がいるので、

一人一人の対応に苦労しました。

訪問介護は、お互いの信頼関係なくして働けません。

お互いの信頼関係が一番大事です。

ただ、誠心誠意接すれば、かならずご理解していただけると確信しています。

働くうえでの喜びは、

今までの経験から、私を信頼して頼ってくれる方がたくさんいることです。

お客様がなにか他の人に質問されたら、「古川さんに聞いてくれ」

など、言ってくれる方がいて信頼されていると実感します。

私は、取り繕うことはできません。

今までもお客様に素の自分を見せてきました。

それでもここまで慕っていただけるのは、

本当に有難いと思っています。

 

―スタッフにはどういう思いを持っていますか?

人それぞれ、考え方が違いますから、

私の想いが伝わらないこともあります。

ただ、福祉の仕事をしている人は、他の業界と比べて

優しさや想いがあって働いていると感じます。

あと、お客様へお世話をさせていただくという気持ちがないと

やっていけない仕事ですね。

なので、スタッフも思いやりをもって対応してほしいと思います。

ご利用者様に喜んでもらえるヘルパーになってほしいです。

実際に、他の事業所の方から

「福寿のヘルパーは優しいねー」と言っていただけることがあります。

スタッフをほめていただけると、本当に嬉しいです。

 

―休みの日は何していますか?

私自身は、ほとんど年中無休で働いていますので、

休みの日はありません(笑)

でも、リフレッシュしないとやっていけませんので、

趣味の時間は大事にしています。

以前、社交ダンスをやっていましたが、

今は週に1度、カラオケ教室に行っています。

教室にはたくさんの生徒がいるので、

発表会に出たり、慰問に伺ったりもします。

友人と3人程で、ドレスを着て施設に歌いに行くこともあります。

今は歌うことで、いろいろなことを発散しています。

 

―会社の「これから」について教えてください

早来で立ち上げて12年。

苫小牧で立ち上げて4年程になりますが、

沼ノ端では、だんだん会社も知っていただけるようになり、

新規のお客様も増えています。

 

これからは、ますます訪問介護は必要な時代です。

困っている人がたくさんいますが、

各事業所を含めて、スタッフの不足、受け皿が足りない状況です。

それでも、助けたい人たちがいます。

私が働いている限り、なんとかサービスを維持して頑張りたいです。

 

―採用を申し込むか悩んでいる方にひとこと

福寿では、今まで経験がない方、資格がない方、

ゼロからスタートの方でも丁寧に仕事を教えてきたので、

みんな一人前のヘルパーになっていきました。

私は、勤めてくださる方の気持ちを配慮したいと考えています。

これから入ってくる方も、みんなで協力し助け合います。

こんな私でもついてきてくれる方がいたら、是非お待ちしております!

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