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ナーシングリビングピリカ 施設長

小野 智恵

私たちを信じて、いろいろ任せてくれる

―入社までの経緯を教えてください

ここに来る前に様々な介護事業所で働いていたのですが、

施設長をしていたところで、自分と会社の考え方の相違を感じ、転職を考えるようになりました。

 

知り合いの紹介で平澤社長に会い

ゆあんでは介護、看護、医療の三点で対応し、ご家族と一緒にというこころざしがあることを伺いました。

 

その介護の考え方などに共感する部分が多く、悩んでいたところ、社長から

「ゆあんで新しい施設を創るから、小野さんの考える介護をしてみたら?」

と、お声をかけてもらったのがきっかけで入社しました。

 

2023年の4月に入社したばかりなので、ゆあん職員としては日が浅いです。

ただ、そんな私にも施設長というチャンスをくださったのは本当に感謝しています。

―現場に入って戸惑ったことや失敗したこと、大変だったことはありますか?

「ピリカ」の立ち上げから関わっていますが、周りの協力があって、病院や営業などもスムーズに対応できました。

ご縁のあった知り合いの方といろいろ外回りしていくと、平澤社長のお人柄もあったと思いますが、「新しい施設を創るなら」と、賛同してくださる企業さんが多かったです。

 

6月から利用者様が入居してきましたが、日々大変ですけど楽しくやっています。

 

この期間を振り返ると、施設長として

ご利用者様のご家族、ケアマネ、入居の見学対応などで

職員との関わりが少なかったなと反省しております。

 

事務所にいる時間が多くなり、2階で働いている職員の状況がその場でわからず、

「みんな忙しいだろうから、自分でやろう」

と仕事を抱え込んでいたことがありました。

 

もっと私から発信して、いろいろお願いしていけばよかったなと思っています。

―どのような同僚、部下が多いですか?

介護経験の長い方も、まったく経験がない方もいます。

そのため、経験が少ない職員にはベテランの職員がいろいろ教えてくれます。

 

私も働いていて、勉強になることが多いです。

そして、よく気が付く職員が多いです。

利用者様への対応がスムーズで、対応しておきましたーと

事後報告をもらう事も多く、その結果も素晴らしいもので

ぜひ他の職員や新入社員へ教えて行って欲しいなという模範的な対応をしてくれます。

 

今施設では新しい職員が入ってきていますが、どんどん経験してもらってます。

実際にやってみて、見守るスタイル。

あぶないと思う時にはもちろん手助けするよとお伝えして、基本的には積極的に参加してもらってます。

資格はあるが経験がないという場合、びくびくしていても何も成長はしないですから。

まずはやってみるという方針です。

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―部下育成についてどうお考えですか?また、部下育成に際して喜びと苦労を教えてください。

施設長などの役職がついていると、相手が言いづらいという雰囲気があるじゃないですか。
そうしていると、相談が遅れていつの間にか職員間で8割程方針が固まった状態で報告にくる。
それはもうちょっと早い段階で相談してほしいなと思いますね。
もうちょっと頼ってよ、仲間に入れてよと・・・(笑)

でも、これはコミュニケーションの不足からくるものだとも感じたので、
腹割って話していく必要があるなとしっかりこちらも意見を言うようにしています。

そして、相手からも思っていることをしっかりヒヤリングする。
 

こういう経験があって、お互い向き合わないとダメなんですよね。
もし、あの場で何も言わず、思ったことを言えない状態のまま続いていたら、今後もうまくいかないなと思っています。

 

新しく入ってくる職員が多く、「辞められたら困る・・・」と思うと
強く言えない、もういいやと考えてしまいがちですが、しっかり伝えないとお互いのためにもならない。
こちらもはっきり言って、職員も意見をいって納得し合うのが一番です。

 

―部下と接する上で意識していることは何ですか?

とにかく相手の話を聴くことです。

今までの職場では休憩室がなく、自席でご飯を食べてお昼を過ごすという環境にいたのですが、ゆあんでは休憩室があるのでゆっくり休憩することができるようになっています。

 

そこでは職員の普段の生活だったり、考え方だったりリラックスした空間で話ができるので、みんながお昼食べ終わったころに話を聴きに行きますね。

 

会話の回数を重ねて、本音を言いやすい環境を作るよう意識しています。
 

―お客様と接する上で意識していることは何ですか?

私の場合、利用者様へというより、そのご家族とお話しする機会が圧倒的に多いです。

 

家族や親族を入居させたい、など思っていただけるよう説明しながら、先方の話を伺ってご家庭ではどのような過ごし方をしているかなど、とにかく話を聴くことを大事にしています。

実際にご入居される利用者様はもちろんですが、預けるご家族の想いを汲み取る介護ができるようにというのが一番です。
 

―仕事で嬉しかったことは何ですか?

新施設が設立し、突然「見学いいですか?」と尋ねてきた方がいらっしゃいました。

その方は北海道在住の娘さんで、九州に住んでいるお父様を入居させたいとのことでした。


ただ、お父様はお病気をお持ちで、本人に直接会うことが難しく、その中でこの施設にお預かりできるかを判断していく必要がありました。

 

1カ月以上、周りも一緒に考えていただきながら入居できるように働きかけて、

ご入居の当日、ご病気のため車いすで飛行機を乗り継ぎ、看護師さん付き添いの元、娘さんと3人で施設に来られた時は本当にほっとしましたし嬉しかったです。

他のご家族とのやり取りでもそうなんですが、ご入居までになんどもなんどもお電話でやり取りをして、ご納得いただいて入居していただくのが本当にほっとする瞬間です。
 

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―働き始めて、私生活にも変化がありましたか?

子供たちが大きくなって、応援してくれていることですかね。
私の帰りが遅くなっても、自分たちで夕食を作ってくれて、
私の分も作り置きしてくれたりするのは本当にうれしいですね。

―休日はどんな風に過ごしていますか?趣味や特技など。

犬を4匹飼っているんですが、休みの日は家族と犬を連れてドライブに行ったりします。
車に乗るのが好きな子たちなので、結構遠くの道の駅とか、併設のドックランに連れて行ったりしますね。

―目標や将来の夢などはありますか?

まず、今の施設「ピリカ」で利用者様はもちろんのこと、働く職員も楽しく過ごせる環境を確立したいです。
みんなが笑顔で、他愛のないことで笑い合えるそんな施設を作り上げることが直近の夢ですね。

私生活ではドックランの経営の脇に有料施設を立てて経営できたら、なお最高です。
そのためにまず宝くじ買います(笑)

 

―あなたにとって今の会社は、どんな魅力のある会社ですか?

介護に対して「こうできるのか、ああできるのか」という模索ができて、
現実的に実行させてもらえる会社です。

周りにも刺激をもらえる環境なので、自分の担当している施設もよりよくしていきたいと常に考えています。
 

他の施設の情報を聞いて、実現できるかどうかと考えた時に、
こうしたらできるだろうなとプラスに事が運べる環境です。

 

職員やご利用者様も理解していただけるし

達成できるよう周りが導いてくれる会社です。
 

ゆあんグループでたくさんの施設、職員がいるのでいろいろ教えてくれたり、
うちの施設にわざわざ来てくれたり、協力してくれる環境なので
ずっと頑張っていこうという気持ちになれます。

 

―あなたにとって今の会社は、どんな魅力のある会社ですか?

できたばかりの施設で、自分の想いを反映しやすい環境にあります。
そして、みんなで毎日作り上げていく感覚を感じられます。

笑い合い、やりがいを感じられる環境だと思いますのでぜひご応募お待ちしております。
 

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