ナーシングリビングゆあん
ぐるーぷりびんぐゆかる 部長・施設長
坂上 昌幹
何でも話し合える環境
―入社までの経緯を教えてください
2023年現在、介護業界で19年働かせていただいています。
ですので、元々有料老人ホームホームで働いていました。その会社では、会社の目指す
方向と相違があったため転職を考えていたところ、福祉における私の師匠的な方から
「ゆあん」の紹介を受けて平澤社長とお会いし入職にいたりました。
―入社を決意した「決め手」は何したか?
平澤社長と前職の社長の違いですね。
前職の社長は、法に反することを行っていて、聴く耳を持たない方でした。
平澤社長とであればそれは起きないと判断して決めました。
入社してからは、経営者とは捉え方、観点が違うなという点があるから学びになって
良いなと感じています。
具体的に大きく違う所は、視野の広さです。
経営者は経営全体の大きな視点、私たち現場は現場のスタッフや利用者を観るという所ですね。
ただ、社長は看護師でもあるので医療的専門性の視野も持ち合わせているのは、私たちも助かっているところです。
―現場に入って戸惑ったことや失敗したこと、大変だったことはありますか?
全施設長との入れ替わりで、在職中の職員が戸惑い離職が続きました。
また、職員に業務の変更することに関して受け入れてもらえず、説明してもわかってもらえないことが多かったです。
まず、話を聞いてくれる職員が、新職員しかいなかったことが厳しかったです。
スタッフが8割ほど入れ替わり、残りの2割の人をどう説得していくか。
とにかく頑張るしかないと必死でした。
―どのような同僚、部下が多いですか?
ゆあんの職員は皆さん自分の意見を持っており、はきはきした職員が多いです。
利用者様とご家族に安心を提供し、近況(良いこと悪いこと含めて)を伝えて安心感を持ってもらうように対応できる方が多いです。
利用者様の認知度の高さや性格、趣味のことを把握して笑いのツボを押さえているなって思います。
こんな風に「安心・笑い」を自然にできている職員を見ているとうれしく思います。
―部下育成についてどうお考えですか?また、部下育成に際して喜びと苦労を教えてください。
育成に関しては、職員の人柄・責任感を把握します。
その方に説明し「一緒に行う・任せてみる・やってもらう・わからないことは聞いてもらう。」を繰り返しています。
みんな価値観が違いますが、対応の結果が「安心・笑い」に繋がっていればいいと思っています。
いろいろ職員に伝えて、任せたことができるようになったときが嬉しいです。
また、その任された職員の状況を他現場スタッフが理解し、協力しているときは喜びを感じます。
指導での苦労は、任せたスタッフの不安とそれに割く時間を他職員が理解をしてもらえないときです。ゆあんでは色々な新しい業務も行っているので、そこに対して理解をしてもらえないと大変ではあるなと感じます。
―部下と接する上で意識していることは何ですか?
自分が上司という意識はありません。
学生時代から上下関係が厳しかったのもあり、いつも敬語で話します。
どのスタッフと話す時でも、丁寧語、尊敬語、声のトーンを落としすぎないなど意識しています。
―お客様と接する上で意識していることは何ですか?
敬語・丁寧語・尊敬語・声のトーンは意識します。
スタッフも加わっていると表情も普段より明るく、笑顔マシマシになります(笑
―仕事で嬉しかったことは何ですか?
職員が楽しそうにご利用者様と関わっているのを見たときです。
現場で、笑い声が聞こえるのが嬉しいです。
―働き始めて、私生活にも変化がありましたか?
以前から同じような仕事をしていたので、私生活には大きな変化はありません。
福祉の仕事に携わるのは、19年になります。
当時医療系の仕事に携わりたいと考え、介護の資格を取得しました。
―休日はどんな風に過ごしていますか?趣味や特技など。
仕事に備えてゆっくりと体を休めています。
あとはドライブに行ったり、愛犬と一緒に過ごしています。
―目標や将来の夢などはありますか?
社長を観ていて経営者の大変さも理解したいという想いもあり、
自分でも事業をやってみたい想いはやんわりもっています。
具体的なプランや想像などは、そこまで持ってないですね。
―あなたにとって今の会社は、どんな魅力のある会社ですか?
よい会社に恵まれたと思っています。
楽しく働けること・なんでも話せる職員がいることはとても大切で魅力的だと思います。
また、常に「ご利用者様」のリスクと安心・笑いを意識し、メリハリを持ちながらご利用者様のことで新職員とも意見交換をできているところが魅力的だと思います。
―これから入ってくる仲間に一言
ご利用者様・スタッフ間・業務に関してメリハリをつけながらでも、楽しく働ける職場だと思います。
もちろん大変なこともありますが、職員が楽しくないと利用者様への関わりにも影響します。大変なことは大変さを分かち合いながら楽しく一緒に働きましょう。